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雑貨屋ツアーに行ってきた

昨日の土曜日にデザイナーのN西さんを連れ立って、東京の雑貨屋めぐりをしてまいりました。

自分でオンラインショップを始めてから、果たして「ここからどうやってサクセスしていくべきか?」悩むこともあって、とりあえずリアル店舗を持ってお店をやっている先輩方を偵察というかスパイというか表敬訪問というか、しようということになってそれぞれのお店に伺った次第。伺ったお店は、阿佐ヶ谷のおもちゃ屋「トイパラストア」、西荻窪の雑貨屋?「ニヒル牛2」、そして経堂のギャラリー+雑貨「ウレシカ」の3店。どこも個性的でおもしろかったのです。

まずは阿佐ヶ谷にある食玩やレゴやプレイモービルなどマニアックかつこまかーいちまちましたものをどっちゃりたくさん売っている「トイパラストア」さん。オーナーの原さんはわたしの以前働いていた会社で一緒だった人で、お互いその会社を辞めたあともたまにWEB制作の仕事を頼んだりとホソボソとしたお付き合いをさせていただいておりました。それとうちの会社は2007年に新高円寺で立ち上がったわけですが、そこがトイパラストアさんの移転前の店舗のものすごーく近くだったという変なご縁もありました。もう10年やっているそうでびっくり。てかすごい。

たまごっち?

ちまちまちまちまちまち(以下ループ)

「食玩バブル」のころは相当よかったそうです。

「プレイモービル」の品揃えは日本随一だそうです。確かに種類と量がすごい。一個づつは結構安いのでうっかり買ってしまいそうです。

そんなこんなでお店をどうやって運営しているかなどいろいろ質問して教えてもらったりこちらのシステムの話をしたり。仕入の相談をしたところわたしのやり方も間違ってなかったようで少し安心しました。売上金額や日々の注文数も少し教えてもらいましたが結構びっくり。そりゃあ店舗があってスタッフがいて、となったら半端な売上では成り立たないとは思いますが、おもちゃって売れるんだな!と思いました。あと自社サイトだけでなくモールに入ったり、別の販路があったりとなかなか多角的。これはメモメモ。見習わなくていけません。それと成功の秘訣?は先輩いわく、できるだけ長く続けること。なるほど。勉強になったなあ。それとこれから夏に向けてTシャツをプッシュしていくということで、シンクロナイズ堂の商品も置かせていただくことに!すばらしい!たくさん売れてほしい!トイパラストアをこれからもよろしく!エヴァの何か買って帰ろうと思って忘れた!

「トイパラストア」
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-15-16
03-5327-6773
http://www.toypara.com

雑貨屋ツアー続いては中央線で西荻窪に移動し「ニヒル牛2」へ。ニヒル牛はバンド「たま」の石川浩司さんと奥さんのRさんがやっている風変わりな雑貨屋さんで、アーティストやクリエイターやミュージシャンやいろいろな人が作品を委託販売できるお店です。秋葉原や中野ブロードウェイにもそういったガラスケースの場所貸しのようなお店はありますが、ニヒル牛がすごいのは展示スペースというかお店自体が「変な小宇宙」というかとにかく混沌としてることです。子どもなら泣き出すかはしゃぎ回るかどちらかでしょう。売ってるものももちろん混沌としています。よく見ても何が何だかわからないというw

ところでニヒル牛さんについては、お店の参考にしたくて行ったというよりは、オーナーのRさんに借りていた本を返すという別の目的がありました。実はRさんとは古い知り合いで、わたしがこれまた以前働いていた会社にアルバイトに来られて知り合いになって、当時わたしがつくっていたミニコミにエッセイを書いてもらったり、たまのライブに招待してくださって、さくらももこさんやとうじ魔とうじさんや矢川澄子さん(!)に会わせてくださったりという楽しい思い出があります。まあ一番強烈な思い出はRさんが持っていた『部長たちの午後』というビニ本(ブリーフ姿の中年男性たちがたくさん載っている写真集)なんですが。何でそんなものを会社に持ってきたんですかね。それはともかく。当時『すごろく旅行のすすめ』という石川浩司さんの本を借りたままになって完全に忘れていて、うっかりシンクロナイズ堂で売ってしまうところだった(というか売ってた)のですが、twitterで石川さんを見つけてたどっていったらRさんにも連絡がとれ、なんと本をお返しするためにかれこれ14年ぶりにお会いすることになったということです。

西荻窪の駅をてくてく歩いて住宅街ぽいエリアに入ったところに「ニヒル牛2」を発見(2じゃないニヒル牛も駅の反対側にあります)。ただごとではないオーラを放っているようで、看板が目立たないので気にしていないと通りすぎてしまいそうなお店です。

妖気がただよう…(ウソです)

なかに入るとたくさんのお客さん(作家さん?)がたくさん。大変な賑わいでした。Rさんはすぐに気づいてくれたんですが残念ながらこれは落ち着いて話をする感じでもなさそうな。店内をじろじろ見ることに。混沌としています。

こ・濃いなあ。ちなみに今はちょうどニヒル牛が10周年(ニヒル牛2は5年だそうです)だそうで、「ニヒル牛土産展」というアーティストさんが「土産」を作って販売するという企画展をやっていました。我々が来たときにはほとんど売れてしまっていたそうな。

すてきなドローイングだなあ

オーナーの石川Rさん。変わらないなあ。

すごい気になる…

結局人が途切れずあまりしゃべることもできなかったのですが(もう帰んのかよwって云われた…や、次がありまして…)、これから何かネットを使っておもしろいことをやりたいんだとおっしゃられていました。何か手伝えたらいいなあと思います。それにしても10年以上ぶりに知人に会うっていうのも非常に有意義なことですなあ。それと偶然、石川浩司さんがこの日お誕生日だったそうで、おみやげのナボナを一緒に食べてくれたらいいなと思いました。お菓子のホームラン王ですし。それにしても面白い人たちです。

※たまのドキュメンタリー映画が公開されるそうです
「伝説のバンド、たまのドキュメンタリー映画が劇場公開決定」

http://natalie.mu/music/news/34160

「ニヒル牛2」
東京都杉並区西荻北3-26-5
03-6765-2286
http://members3.jcom.home.ne.jp/nihirugyu1/index.html

さて最後は小田急線の経堂に5月にショップをオープンしたという「ウレシカ」さん。ネットでは2005年からやっているそうです。同じ雑貨屋といっても、ニヒル牛さんをラーメン二郎だとするとウレシカさんはサブウェイのサンドイッチという感じで非常に軽快で整然としておしゃれな印象です。北欧や東欧などから仕入れたすてきな本や雑貨、絵本、アーティストのオリジナル雑貨などを売っていて、サブウェイを愛するわたしとしてはほんのりシンパシーを感じる部分もあります。それとこのお店では壁面をギャラリースペースとしても使えるそうで、ちょうど「たんじあきこさん」の個展が開催中でかわいい絵本と絵がたくさんでした。

ウレシカのオーナーの鎌田さんもわたしが以前いた会社で一緒に働いていて、N西さん、トイパラの原さん、みんな知り合いです。原さんは来られなかったのですが久しぶりの再会で昔ばなしに花を咲かせたりしました。

ウレシカは鎌田さんと旦那さんの大輔さん(だいちゃん)のふたりで切り盛りしているということです。ふーあついあつい。でもなんかいいな!

トイパラさんで「お客さんが商品名で検索して来るかどうか」という話になって、うちはブランド品とかを扱っていないので、そういう要素が本の書名や著者名くらいしかないのが云われてみれば確かに弱いなと思ったのですが、そういう意味ではウレシカさんもブランド名でひっかかるような品揃えでもないので、5年もネットショップを続けてなおかつリアル店舗まで作ってしまったというウレシカさんはシンクロナイズ堂にとっても目指したい目標であります。

「ウレシカ」
東京都世田谷区経堂2-25-13-1F
http://www.uresica.com

その後みんなで経堂で一杯やって帰ったのですが、困ったことにウレシカさんにうちの商品を置いてもらえないか相談しようと思っていたのをあとから思い出したのです。まあメールかtwitterで相談してみることにしよう。当店の多角化戦略の手始めとして知り合いのショップで商品を売ってもらう。なかなかローリスクでいい案だなと。実際にトイパラさんやウレシカさんで商品が販売されることになったらまたこのブログでもお知らせしたいです。

ちなみに当店はこちらなのです。残念ながらリアル店舗はまだありません。

「シンクロナイズ堂」
http://do.synchronized.co.jp/

Posted: 2010/7/4

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